「悪魔の飽食」をうたう東京合唱団とは

●混声合唱組曲「悪魔の飽食」について

 「悪魔の飽食」は、1938年ごろから終戦直前まで、旧満州において、3000人以上の捕虜に対し、細菌・毒ガス等の禁止兵器製造のための生体実験を行った旧日本陸軍731部隊の残虐・非道・悲惨をきわめた行為を告発した森村誠一氏のドキュメントです。
 この組曲は、1984年、神戸市役所センター合唱団の委嘱を受けて、森村誠一氏がそのドキュメントにもとづき原詩を、池辺晋一郎氏と同合唱団が編詩を担当し、池辺氏が作曲したものです。731部隊の実情から歌いはじめ、「この世の地獄」で繰り広げられた非道な行為、「マルタ」といわれた囚われた人々の次の世代に託す思いを歌いあげ、戦争の悲惨さを忘れず、未来に語り継ごうとしめくくった七章からなる鎮魂合唱組曲です。その重い内容のメッセージを、高い芸術作品につくりあげた池辺先生は「この歌を歌わなくてすむ日が来るまで歌い続けなければならない」と言われています。

●東京合唱団について

 東京合唱団は、1995年の「悪魔の飽食」の第1回全国縦断コンサートの時に設立され、現在、東京をはじめ首都圏の50人ほどの団員でとりくんでいます。全国連絡会が主催する池辺晋一郎指揮の全国縦断コンサートへの参加のほか、さまざまな曲の演奏にもとりくみ、独自の「悪魔の飽食」首都圏巡回コンサートなどの演奏会の開催や諸集会での演奏にもとりくんでいます。小田急線の参宮橋駅近くの代々木オリンピック記念青少年センターを主な会場に、月3回(木・金曜日の夜2回と日曜・休日1回)練習しています。団費は月3000円です。指揮・指導は声楽家の金田まり子先生と作曲・編曲家で団内指揮者の吉田 要先生、ピアニストは能村久雄先生と小野綾子先生です。
 練習の見学参加は随時可能です。ご希望の方はどうぞお気軽にお出かけ下さい。

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