2012 CONCERT (2012年4月30日)
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混声合唱組曲「悪魔の飽食」をうたう東京合唱団
2012 Concert
●「悪魔の飽食」首都圏巡回コンサート in 蒲田
混声合唱組曲
悪魔の飽食
森村誠一 原詩/池辺晋一郎・神戸市役所センター合唱団 編詩/池辺晋一郎 作曲
二つの Requiem
平 和 へ の 希 い を こ め て
混声合唱組曲
海の墓標
芝 憲子 作詞 /池辺晋一郎 作曲/吉田 要 編曲
●長生炭鉱水没事故70周年記念追悼コンサート
●オープニング ・・・・・・ 東日本大震災・原発事故をのり越える ・・・・・・
雨にも負けず 宮沢賢治 詩/吉田 要 作曲
Somos el Barco ロア・ワイアット 作詞・作曲/吉田 要 編曲
指揮 : 金田まり子 ・ 吉田要
ピアノ : 能村久雄 ・ 小野綾子
2012年4月30日(月・祝) 14:00 開演(13:30 開場)
蒲田・アプリコ大ホール(大田区民ホール)
JR京浜東北線 蒲田 東口徒歩3分/京浜急行 京急蒲田 徒歩7分
全席自由 前売券1000円(当日券1300円)
このコンサートの準備をはじめた矢先の3月11日の東日本大震災・原発事故は、私たちに生き方の問い直しを突きつけた衝撃的なことでした。「効率神話」「安全神話」のもとで、災害の可能性や原発の危うさを知りながらも、あいまいに見過ごし、二重三重の「人災」をもたらしてしまったことは、私たち自身の弱さでもあります。それは、戦後60有余年を経たいまも、戦前の日本支配層の加害の責任を問いきれていない弱さに通じるものであることを、あらためて浮き彫りにするものでした。いま東日本大震災による被災と原発事故の責任の所在を徹底して追及し、真の人間的な復興による国づくりに踏み出すためにも、私たちが「悪魔の飽食」や「海の墓標」を歌い継ぎ、加害の責任を追及しつづける意義はますます重要になっています。
私たちは、海外での罪業と国内での罪業への謝罪と鎮魂、そして戦前と現在の「人災」を二度と繰り返させてはならないという鎮魂と誓いの重なる責務への思いを込めて、このコンサートを「二つのレクイエム」として届けることにしました。
混声合唱組曲「悪魔の飽食」をうたう東京合唱団
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